最近活字を読んでないなぁ～
（大学の教科書なんか読まねーしｗｗ）と思い、日々の息抜きに最近読みだした本。
神林長平の戦闘妖精・雪風シリーズ。
戦闘妖精・雪風〈改〉→グッドラック→アンブロークンアローの順になってるのをおよそ1ヶ月かけて2週しますた。ハマったわｗｗ
以下ネタバレの話。
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だいたいの設定
人類はフェアリィ星ってとこで謎の異星体ジャム（人類には認知できない）に対してFAFって組織をたちあげて戦争してました。FAFの特殊戦ってところに所属する深井零ってパイロットは雪風って名前のすっげーこーせ－のーなひこーきに乗って日々ジャムと戦っているのでした。
とりあえず俺が理解した話の流れ。違うかもｗ
〈改〉（サクサク読める）：謎の異星体ジャムとの戦争が始まりおよそ30年、人類はジャムとの決着を未だつけることができずにいた。しか し、ジャムは開戦当初から人類の存在なんかはなから頭においておらず、ジャムにとってのこの戦争はジャムVS地球産の戦闘知能（コンピュータ的な奴）という構造だった。この事 実に人類が気づきはじめた頃、地球産の戦闘知能もジャムとの戦争に勝利するためには人類が邪魔くせーと思い始めるのだった・・・ちなみに深井零は雪風に振られるｗ
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グットラック（長い）：謎の敵ジャムと戦いを重ねるうちに雪風に搭載されている戦闘知能とそのパイロット深井零は対等な共生関係にある新たな生命体へフェーズシフトする（つまり深井零は雪風とヨリを戻すｗ）
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アンブロークンアロー（もう飛行機がどうこうとかじゃなくてほとんど哲学ちっくな話ｗ）：人類に対して宣戦布告したジャムの打ち出した戦法は人類の周囲の世界への認識を麻痺させ、リアルな世界（人類にとってはわけわかめな世界）を見せるというものだった。特殊戦はそれに対抗するために戦う。
感想
・アンブロークンアローは（三木清の哲学入門）×0.7ぐらいの難解さｗ
・軍事的描写がリアルでにわかミリオタ的にはgood
・ 人工のプログラムが人間と融合して別の何者かになるってテーマは攻殻機動隊（漫画）の草薙素子と人形使い（もともとプログラムだけど自身のゴーストの存在を自称したアレな奴）の融合に通じる所があると思えた。でも雪風 の戦闘知能はあくまで人間とは異質で相容れないものだけど、人形使いは自分は人格があるから政治的亡命したいっすとか言い出したりして人間臭さがあるのが対 比的な気も。まぁだから何なんだって話だけどｗｗ
・そもそも備わってるセンサーが違う（人間にはレーダーなんかついてないし赤外線だってみることはできないとかそんな感じ）のだから機械や人工知能（この作品の場合、戦闘機）の認識する世界と人間の認識する世界は異質の物なんだっていう発想に衝撃を受けた。その発想はなかったｗｗドラえもんが見ている世界とのび太の認識する世界は違うのかよｗｗ
・言葉は時間に依存してるって考え方も面白かった。
・面白いSFだし桂祐一郎先生がお読みになりそうｗ桂先生にドヤ顔で語りたいｗｗ（桂先生の読書リストプリントにあったかな？覚えてない・・・）⇒理系にオススメｗ
・神林長平って結構面白いじゃーん。
・続きﾏﾀﾞｰ？（・∀・)っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
・12月発売のOVAの廉価版BDBOX買っちゃおうか・・・
OVAは話がけっこう違うし5話しか無いんだけど戦闘シーンが神ってるから結構欲しいのでお財布と要相談案件ｗ
・レイフのEXモデルめっちゃ欲しいけど全然見つからないorz
しょうがないからプラッツのでも買うか・・・1/144で2000円オーバーだけどぉおおおおお
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